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展覧会名

Statements from Galleries
Focusing on a new generation in Tokyo 2011
―画廊からの発言― 新世代への視点2011

開催期間

2011年7月25日(月)- 8月6日(土)
11:30-19:00 (最終日 17:00)日曜日休廊
gallery 21yo-j
13:00-18:00  日曜日休廊 

主催

東京現代美術画廊会議

レビュー

画廊からの発言-新世代への視点2011


東日本大震災の被害を受けた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

「画廊からの発言'11 小品展―チャリティー展」 東北地方太平洋沖地震災害につきまして、入札式(オークション)
による小品展の売り上げ一部(443,400 円+募金3,012円合計446,412円)を緊急災害復興支援の義援金としてメセナ
協議会の「東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド」に寄付いたしました。

2011年9月15日

東日本大震災芸術・文化による復興支援ファンド>>

シンポジウム


展覧会名:新世代への視点2011
シンポジウム: 7月30日 (土)
時  間:3:00pm−6:00pm 先着 120名
予約受付:contact@galleryq.info
電話予約:Tel.03-3567-8777(藍画廊)
会  場:銀座会議室 2階
        〒104-0061 東京都中央区銀座3-7-10
会場へのアクセス >>
              
主    催:東京現代美術画廊会議
ギャラリーなつか、コバヤシ画廊、ギャラリイK、ギャラリー現、ギャルリー東京ユマニテ
藍画廊、なびす画廊、ギャラリーQ、ギャラリー58、GALERIE SOL、gallery 21yo-j

事 務 局:藍画廊

スチューデント・キュレーターズの企画によるシンポジウム
原田裕規(1989年山口県生まれ)、鈴木廉(1988年千葉県生まれ)、
和田怜子(1990年神奈川県生まれ)(武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科3年在籍)

主催コンセプト:
この度、武蔵野美術大学造形学部芸術文化学科の学生たちの企画主導のもとによるシンポジウムを開
催いたします。
ここ数年若いアーティストや現役の学生の活動も多く活発に行われております。
こうした現況下にて美術系大学の教育の場が大学内に留まることなく、積極的に社会へと活動を広げ
ることも希求されている中で、学生たちによる「新世代への視点」として、芸術文化学科の学生たち
にも参加して頂き、共に彼らを取り巻く環境、彼らの視点を皆様と語り合うことができたらと思います。

テーマ:「3・11 以後のアートとアトム」
パネリスト:石黒敦彦(武蔵野美術大学 造形学部芸術文化学科 非常勤講師)プロフィール >>
岡村幸宣 (丸木美術館学芸員 )プロフィール >>
沢山遼 (批評家 )プロフィール >>

アドバイザー
上田雄三(ギャラリーQ、多摩美術大学 芸術学科 非常勤講師)
岡部あおみ(美術評論家)

レセプション


 会場 - 銀座会議室 2 階
 日にち : 2011年7月30日 (土 ) 時間 : 6:30pm-8:30pm


お問い合わせ
事務局/藍画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
Tel/Fax. 03-3567-8777

武蔵野美術大学ホームページ>>
Art Works

Hori Ai
Gallery Natsuka
堀 藍
ギャラリーなつか


エッチング、アクアチント、ドライポイント、手彩色


風景の中で、興味を惹かれる部分を抽出して描いています。
自然の、或いは人が作り出した環境の中に生きる人びと。
仲間とスポーツをする老人、ビルの非常階段で一服するスーツ姿の男性、集団で散歩している園児たち…。
人の動き、流れが、周りの風景から切り取られて印象に残ります。
その記憶を、忠実に表現しています。


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Hamada Jyuri
Gallery Kobayashi
濱田樹里
コバヤシ画廊


パネル、麻紙、膠、岩絵具、箔


緋色の大地。すべての生命を内包しその大きなうねりを天との間で繰り返してきた大地。
茫漠たる時間の中で繰り返される生と死を静かに飲み込んで行くその緋色の大地が私にとっての原風景である。
摂り込まれた生命は形を変えながら再び生まれ出てくる。
その雄大な連鎖は、時に宇宙の一部として、時に細胞の微かな蠢動として感受され、呼応し、作品に現れる。


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Inagaki Masayuki
Gallery K
稲垣真幸
ギャラリイK


キャンバス、アクリル絵具


昨年、描きためたドローイングを一つにつなげて、一冊の本にしました。
魚や野菜、子供が拾ってきたドングリやカタツムリ、釣りの途中でめぐり合う風景や、庭の木、生活の中で
出会ってきたこれらを、横一列に並べると、私自身、出掛けた事のない旅の記録の様でした。
今回は、この本から、新たな旅を生みだそうとしています。



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Ito Sumiyo
Gallery Gen
伊藤純代
ギャラリー現

 左
PURPLE
発砲ウレタン、クロス
H240 xW60 xD35cm


EMERALD
発泡ウレタン、クロス 
H154 xW150 x D75cm




 Memory2
人形、ホットグルー、発砲ウレタン
H23 xW21 xD19cm


「自分の心の中にしまいこんであること」

幼い頃に体験した行為は今の私に繋がっている。
それは、心の奥底にある快楽であり恐怖でもあり言葉にしづらく、
なかなか伝わらなくてもどかしい。
幼い頃、なぜこの気持ちをわかってくれないのだろう、と思っていたが
今はその気持ちが作品に繋がれば良いのではないか、と思う。



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Ohkubo Ai
Galerie Tokyo Humanite
大久保 愛
ギャルリー東京ユマニテ


薬、カプセル、テキスト


人は日々無意識的に
あるいは意識的に痕跡を残す。

それらはその人の身体の一部の様でもあり
吐息のようでもある。
私はそれらを拾い集める。

残された薬の殻
無造作に捨てられた名刺
漏れ聞こえてくる音声
私には宝物のようである。

なぜなら
それらをもとに私はあなたを想い妄想し
生きたまま自分の檻の中に閉じ込めるのだから。

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Tomomasa Mariko
Ai Gallery
友政 麻理子
藍画廊

やまびこ-AISHITERU-
映像インスタレーション(14min27・ループ)
2011


ある日、ニュースに映った宇宙飛行士と管制官との交信の場面は、
私に祈りの様なものを感じさせた。
この身体は切り離されているが、私達は他者との交信をあきらめていない。
大切な人が目の前にいる時もいない時も、私達は彼や彼女の事を思う事が出来る。
私は制作を通して、遠くの者との交信の可能性を探りたいと思っている。



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Takita Ako
nabis gallery
瀧田亜子
なびす画廊




顔料、画仙紙


毎日、海岸を歩いていると、朝と夕方と、春と夏と、同じ場所の同じ風景が全く異なるものに感じられる。
海の色や匂い。波の高さや形。風の強さや音。日々出会う物の感触を紙の中に物の手ざわりを残して、
とどめたい、と思い作品にむかっている。


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Ogawa Hiroko
Gallery Q
小川浩子
ギャラリーQ


Janus
グラファイト、岩塩
インスタレーション


物事はすべて相反する両面性を包含し
乖離を生み出す事もある

けれど 梢のように延びる流れの両端は繋がっていて
無数の弧を描いてはまた同じ流れをたどっている

わたしたちはその境界を漂いうつろう不確かな存在だ

水の惑星に落ちた以上 どんなに遠くへ流れついても
いずれまた元の場所へ戻っていく

たとえ歪んだ弧を描くとしても


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Miura Takeru
Gallery-58
三浦 健
ギャラリー58

「 幸福画報 - 意味としての豊かさ - 」
キャンバス、油彩、箔


社会的な伝統や習慣、あるいは制度の持つ張子のように薄い馬鹿馬鹿しさや、だからこその豊かさ。
また、背景として無視できない財としての富の存在。
幸福という物語が、社会的関係性のなかで相対的に成り立つ権力構造として、
それを構成する主体としての個人にあらゆる作用をしていることを臭わせる雰囲気が重要です。


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Kado Bunpei
GALERIE SOL
角 文平
ガルリ ソル


鉄、木、鉛


人のすみかは、いったい何処まで上へ伸び続けていくのだろうか?
やはり本来人間は、土から離れてはうまく生きられないように思う。
あるいはすでにそのすみかに暮らすのは、もはや人間ではないのかもしれない。



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Shiroki Asako
gallery 21yo-j
白木麻子
ギャラリー21yo-j

山と山-pile and pile(画面後方)
w180xh70xd132cm



格子とカタマリ(画面前方)
w230xh19xd97cm
ナラ
2011

生活への扉-枠と棒
w104xh410xd85cm
ナラ、桜
2011


再生される世界 ― 生活の悟性

人の生活の中に存在する日常の匿名的な技術。
かたちが求める仕草を辿ることで、私は自分の意志からほんの少し距離を置き、
物事の世界へと介入して行く事ができる。


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事務局

藍画廊
〒104-0061 東京都中央区銀座1-5-2 西勢ビル2F
Tel/Fax. 03-3567-8777