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展覧会
Statements from Galleries
Focusing on a new generation in Tokyo 2016
―画廊からの発言― 新世代への視点2016
開催期間
2016年7月25日(月)- 8月6日(土)
11:30-19:00 (最終日 17:00)日曜日休廊
主催
東京現代美術画廊会議
Exhibition Archives
関連企画


アーティストと行く「新世代への視点2016」ギャラリーツアー

【1】
「巡る・楽しむ・現代美術」
ツアーコンダクター: 中山ダイスケ
(アーチスト、アートディレクター「 新世代への視点1994」ギャラリイK出品者)
作品を観てそこから何が生まれるか、作家、コンダクターとともに体験するツアーです。
日時: 2016年7月29日(金) 1:00pm〜5:00pm(予定)
集合場所: ギャラリイK
集合時間: 12:45pm
コース: ギャラリイK→FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート→
ギャルリー東京ユマニテ→ギャラリー川船→ギャラリーなつか→ギャラリー現→ギャラリーQ(予定)
募集人数: 15名程度
予約受付: FUMA Contemporary Tokyo | 文京アート bunkyo-art@wind.ocn.ne.jp

【2】
「アートフルに迫ろう!高校生が行くギャラリーツアー」
ツアーコンダクター: 遠山香苗(美術家)
高校生を対象に自由が丘から銀座までを巡るツアーです。
日時: 2016年7月30日(土) 1:00〜5:00pm(予定)
集合場所:自由が丘駅正面口
集合時間: 12:30pm
コース: gallery21yo-j→ギャラリー58→なびす画廊→GALERIE SOL→藍画廊→コバヤシ画廊(予定)
募集人数: 20名(高校生対象)
予約受付:ギャラリー川船 kawafune@diamond.broba.cc

※関連企画の詳細は変更になる可能性がございます。

Art Works





Terai Ayaka
Gallery Natsuka

寺井 絢香
ギャラリーなつか



コメント:

私はマッチ棒をモチーフに作品を描いています。なんの変哲もないマッチ棒が、
知らない間に動き出していたらどんなに素敵だろうといつも考えています。


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Murakami Saki
Gallery Kobayashi

村上 早
コバヤシ画廊 



コメント:

人は誰しも生まれ育っていく中で様々なものに出会い影響を受け、形作られていく。
その中でも幼児期の記憶は特別で、忘れていても心が覚えている。
自身から抽出したモチーフを物語に孕ませ、銅の版に傷として表す。
私にとって版は「セイブツ」。腐蝕は腐敗であり、版上の傷は人体と心の傷、紙に刷り取れるインクは血である。


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Uchiyama Shojiro
Gallery K

内山 翔二郎 
ギャラリイK



コメント:

近代を代表する多くの彫刻家たちは作品制作を通して、
彫刻の中に「生命」を吹き込むことを志向し続けてきた。
時代は変わり、素材や制作方法など多様化が進む現代においても、
具象彫刻が目指している本質的な部分は変わらないと思う。
この作品は私が考える「生命」についてのひとつの答えなのかもしれない。


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Minegishi Chie
Gallery Gen

峯岸 千絵
ギャラリー現 



コメント:

〈制作ノートから〉
わからなさに蓋をせず
形を与えぬまま考えること
その重なりのなかにみえてくるもの
 
場所を開いていく試み
あなたを取り囲む場の境界は
広がるのではなく、入り込むだろうか


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Ebata Ayako 
Galerie Tokyo Humanite

繪畑 彩子 
ギャルリー東京ユマニテ



コメント:

あなたは、自分を特別な存在だと思い込んでいないだろうか。
虫や魚などを気持ち悪いという人がいるが、
人間の姿の方がよっぽど滑稽で奇妙な生き物である。

もし、明日からドジョウとして生きなければならなくなったとしたら・・・
ちょっとそんなことを想像するだけで、普段の景色が違って見えないだろうか。


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Hibino Emi
ai Gallery 

日比野 絵美
藍画廊 



コメント:

銅版画を制作しています。
銅版独特の黒いインクは、ぬめっとしていて生々しく、生きているように見えます。
私はその黒い色に魅力を感じています。
版に向かって毎日ごりごりとニードルで面を作り
こつこつ刷り続ける一連の行為の集積が、空間と一体となり、作品が成立します。


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Sato Maeko 
nabis gallery

佐藤 万絵子 
なびす画廊



コメント:

風がすうすう通ったり、光が射し込んできたりする。
陽が沈むにつれて、さらばセルリアンブルー、さらばビリジャン、描線、こんばんは真っ暗シェイプ。
やがて夜明けに射し込む陽光が、線を呼び、色を呼び、景色はざわざわし始める。
そしてその風穴の輪郭を指でなぞれば、彼は窓枠。
風穴にまたがり続ける脚力に、反発と尊敬を込めて。


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Wada Yumiko
Gallery Q

和田裕美子
ギャラリーQ



コメント:

髪の毛は、日々、頭から増殖し続け、死後、肉体が腐っても残り続けます。
それはまるで、イノチとオモイの結晶の様です。
知らない誰か、知人、友人、家族、自分・・・の髪の毛。
それらを編んで、多くのイノチとオモイの絡まりを作っていきます。


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Matsumi Tomoaki
Gallery-58

松見 知明 
ギャラリー58


コメント:

私は、自身の存在をこの世の無数の生きものたちの一つと考えたとき、
この身体でいることが不思議だったり、怖かったりする。
でも、その感覚になることが、外の世界の本当を知る手がかりになると期待している。
不安に似た気持ちと少しの期待から私の制作は動き出し、一つの生きものを誕生させる。

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Matsuo Reona 
GALERIE SOL

松尾 玲央奈  
ガルリ ソル



コメント:

幾何学的な要素を含む形態の制作を行っていく中で、
この様な形態に感情移入することが出来るとすれば、
どのような点においてそれを行うことができるのか…
さらに、抽象彫刻と感情移入との間には、どのような関係が存在するのか…
一人でも多くの方に、
抽象彫刻の抽象性と感情移入が出逢う瞬間を感じて頂ければ幸いです。


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MIYAKE YURI 
Gallery Kawafune

MIYAKE YURI 
ギャラリー川船



コメント:

皮膚的なありかたや神経のざわめきへの解剖学的視点などを通し、
表皮ではなくむしろその奥の奥、
太古からの記憶の眠っている茫漠としたひろがりに近づいていきたいと考えています。


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Tamura Yoshiyasu 
FUMA Contemporary Tokyo 

田村 吉康
文京アート



コメント:

ヨーロッパ中世のイコンを基礎概念に置きながら、日本の古典文化等から
着想を得た作品を時には他分野とのコラボレーションなども行いながら制作しています。
ここ数年のヨーロッパでの生活でイタリア美術から大きな影響を受ける一方、
自分が日本人であることや、少年ジャンプでマンガを描いていたというルーツ等を
ますます強く意識して絵を描くようになりました。


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Mitobe Nanae 
gallery21yo-j

水戸部 七絵
ギャラリー21yo-j



コメント:

アメリカに滞在していた際に、砂漠の何も無い所で絵を描いたり、
様々な人種をスケッチしていました。
それから、簡易トイレで外国人の糞尿を見たり、裸で過ごす温泉地帯に行くと、
西洋人のビーナスのような裸体に神秘的な感銘を受けました。
それらの体験は私に一種の解放をもたらし、人間の顔、或は人間以外の顔、
年齢性別国籍も関係ない集大的な顔のビジョンがわき上がり、一気に描きます。


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藍画廊
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