


| ―画廊からの発言― 新世代への視点2006 |
| 2006年7月24日(月)- 8月5日(土) 11:30-19:00 (最終日 17:00)7月30日 日曜日休廊 |
| 東京現代美術画廊会議 |
| 皆川商事株式会社 |
| 芸術文化振興基金、財団法人アサヒビール芸術文化財団、財団法人花王芸術・科学財団、財団法人朝日新聞文化財団 |
| 社団法人企業メセナ協議会 |

| 東京現代美術画廊会議では、10画廊の共同開催により、日本における現代美術の基礎作りを主な目的として、1993年より「新世代への視点」
-画廊からの発言展を、当初3年間は毎年、その後は隔年ごとに企画開催してまいりました。また展覧会を行わない年にはシンポジウムを開催するなど活動を広げてまいりました。2005年にはドイツ年の事業の一環としての美術交換展に参加し「GLOBAL PLAYERS」展を日本とドイツで開催いたしました。 東京現代美術画廊会議は設立以来一貫して日本の現代美術の構造の脆 弱さ、パブリックな面でのサポート体制の弱さに対して危機感を持ち、 機会あるごとにそのことを訴え、日本における現代美術の世界で私共のような画廊が果たしてきた役割への理解を求めて活動してまいりました。また、将来性のある若い作家を育成支援する公的機関の少ない日本で、社会に出て間のないアーティスト達に、発表の場を提供し、彼らと社会とのパイプ役となり、未知の才能を伸ばしてゆくという時間と忍耐強さを必要とする仕事をしてきました。日本の現代美術の幹の部分は、このような営々とした個々の画廊の働きによって支えられてきたと思います。最近になって多少はこの様なことが少しずつ理解されるようになってきていますが、相変わらず厳しい社会情勢の中で、非営利な活動を個々で行うことには限界があります。よりよい芸術環境を作るには、作家と画廊だけで成り立つ訳はなく、それを受け取って下さる方々がいて初めて成り立ちます。現代美術に対して厳しい日 本の現状の中で、このような私共の考え方、活動が理解され、少しでも支持を得られますことを願っております。 「新世代への視点」展では美術に対する熱意を同じくする10軒の画廊がそれぞれ35才以下の作家を選抜し、同期間に展覧会を開催してまいりました。今回開催いたします「新世代への視点」2006年展では10軒の画廊が、それぞれ培ってきたコンセプトを基に自信を持って推す作家の展覧会を致します。10人の作家の個性を通して現代が見えてくるのではないかと考えております。社会の不均衡、若者をとりまく環境の悪化等、国の在り方の根源に関わる問題が山積していますが、私共は「芸術」の持つ力を信じたいと思います。この企画が現代社会に向けての一つのメッセージになることを願っております。 東京現代美術画廊会議一同 |
| ■シンポジウム <日本画から日本画へ展を糸口として「挑戦する日本絵画」(仮称)> パネリスト;加藤弘子(東京都現代美術館学芸員)・柏木智雄( 横浜市民ギャラリー副館長) 北澤憲昭(美術評論家)・堀 浩哉(美術家)・ 岡村桂三郎(美術家) 吉田暁子(美術家) 2006年8月1日(火)午後5時-午後8時 先着200名 入場無料 連絡先;ギャラリー山口 Tel.03-3564-6167 会場;京橋プラザ区民館 2階 住所;〒104-0061 東京都中央区銀座1-25-3 ●東京メトロ[銀座線](京橋駅より徒歩5分) |
![]() |
![]() |
Yuka Namekawa Gallery Natsuka 滑川由夏 ギャラリーなつか |
| その人は私を見ている。 その人は私の心で動き続ける。 私もその人を見る。 私もその人の心で動き続ける。 自分だけでは成立しない自分の記憶、過去、 自分だけでは成立していない今、そして自分だけでは成立しない未来。 ではその人は誰。 自分のイメージにあるのは誰。 そのイメージにあてはめたいのは誰。 誰であって欲しいのか。その人は誰。 何故その人であってほしいのか。 全ては自分の勝手なその人へのイメージと期待。 ギャラリーなつか >> |
![]() |
Kao Terada Gallery Kobayashi 寺田佳央 コバヤシ画廊 |
| 私にとって描くことは、ことばの音素を創りなおす作業に近い。ぬり重ねるプロセス(時間)を経て、シンプルなかたちが掘りおこされる。それらは三次元で共鳴して何
らかの語を成し、かつ音が消え沈黙するように、自らの存在そのものを抽象化する。これらの音素の連なりは、ものごとの関係が複数の位相にわたって存在しうる、より
自由な時空を生む。音素は暗黒に浮かぶ星々でもある。この総体を絵で組みたて顕すには時間がかかると感じるが、私はようやく創ることを始められたと思う。 コバヤシ画廊 >> |
![]() |
Junji Shiotsu Gallery K 塩津淳司 ギャラリイK |
| 目を閉じた時、無数の光の粒が空間に漂っている。 目を開けて見える外の光とそれらは、まばたきをす る事で混ざり合い激しく動き出す。 私の作品は、その無数の光がブラウン管の様に結び つき、新しい像を創り出した時に生まれる。 ギャラリイK >> |
![]() |
Motohiro Tomii Gallery Gen 冨井大裕 ギャラリー現 |
| 「普通に作ることは可能でしょうか」おそらく到達不可能な大問題です。 しかし、そのこと以外にやるべきことが浮かばないので、向き合っていくしかないのです。 ギャラリー現 >> |
![]() |
Ai Kugo Gallery Yamaguchi くごうあい ギャラリー山口 |
| 例えば、何度となく同じ夢をみる。激しい感情と生々しい身体感覚を味わう。 覚醒してさえ、それは異物となって私に纏わりつく。 不穏な空気を解きたいと意識下に引き寄せれば、たちまちに姿を変え、遠のいてしまう。 私の内側の世界を抽出させる試みは、直接的につくるという行為を通し、ゆっくりと自身の明るい指標となってゆく。 観る人のリアリティと重なり、また新たに歩み出せるならと想っている。 ギャラリー山口 >> |
![]() |
Mari Ota Galerie Tokyo Humanite 太田麻里 ギャルリー東京ユマニテ |
| 「なぜ描くのか、なぜパフォーマンスをするのか?」と聞かれても特に理由はない。 淡々と過ぎていく人、もの、風景など見たものを、私の右手、私の身体を通して、ただメモし、記録していく。右手で、または身体で行為にし、痕跡を残す。それが私の中で∞に繰り返されていく。しかし繰り返される∞の交点は無意識に少しずつずれていく。その交点の軌跡を作るために私はただ続ける。確かなことは何もなく、すべてわからないまま。 ギャルリー東京ユマニテ >> |
![]() |
Yumi Shioiri Ai Gallery 塩入由美 藍画廊 |
| 学生のころ、何でもいいから描けと言われ、はじめに描きたいと思ったのが部屋の中の風景だった。 部屋は私の生活において基本となり、安心できる場所だった。そして自分がつまっている小宇宙だと思う。 最近、私自身は空っぽなのでは、と思う。だから自分の外側を描くしかなかったのだ。 描いて自分を知ろうとしているようだが、まだよくわからない。 でも、いつか何か少しでもわかったらそれは嬉しい事だと思う。 藍画廊 >> |
![]() |
Tatsuo Nakajima Gallery 21+Yo 中島立雄 ギャラリー21+葉 |
| 今回は、千葉県の外房に位置するいすみ市小高にて3ヶ月間に渡り滞在制作を行いました。 古い農家の納屋で見つけた脱穀機を作品のベースとして使用しました。 自然豊かな里山に囲まれた見渡す限りの田園風景。 都会では感じることのないのどかな時が流れてゆきます。 そんな里山の空気を少しでも感じ取って頂けたら、と思います。 ギャラリー21+葉 >> |
![]() |
Takashi Oku nabis gallery 奥 敬詩 なびす画廊 |
| ある方からdebris<破片>と題名をいただきました。 私の作品の感触をうまくあらわしているとおもいました。 捨てるような小さな石片を気まぐれに作品にすることもあるのでこれまでの作はそのつど断片をかさねてきたような気さえし てきます。みる方には色々な角度から色々な表情をひろっていただきたいです。 なびす画廊 >> |
![]() |
Satoru Tamura Gallery Q タムラサトル ギャラリーQ |
| なんの背景ももたない 思想的に真っ白な作品をめざし、意味性の破壊をテーマに作品を制作。 その破壊は決して重いものではなく、むしろ軽やかに行われます。笑いさえおこるでしょう。 作品の中で、意味を積極的に破壊するか、もしくは意味がつかない状態にしてしまいます。 素材・形態が持つであろう意味・背景・設定・目的からも、自由でありたいのです。 あるいは、それらに疑問を持っているのです。 ギャラリーQ >> |
| 事務局 ギャラリー山口 〒104-0031 東京都中央区京橋3-5-3 京栄ビル1F・B1F Tel/Fax. 03-3564-6167 |