

| 福島沙由美が今年2つの大賞を受賞しました。 トーキョーワンダーウォール公募展 大賞受賞 >> 第26回上野の森美術館大賞展 大賞受賞 >> |
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福島沙由美(アーティスト)と石原慎太郎(東京都知事) |
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「浸染39,5℃」 120号 油彩、カンバス 2008 。 |
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私は今まで「気温」や「視点」をテーマに作品を制作してきました。今回 は前者をテーマにしています。「気温」に着目し始めたのは、ある日、自 分の体内写真を見ていたのがきっかけです。だんだん体内写真が天気図に 見えるようになり、自分の生まれた時はどんな空気感が周りを取り巻いて いたのか? 気温、湿度、気象など、実際に気象庁へ行って調べてみまし た。それからというもの、絵を描くにあたって、自分が過去に体験してき た気温を任意に抽出し、その数値をもとに透明な物体を通して視覚化して います。 この作品のタイトル《浸染39.5℃》の39.5℃という数値は気象庁のデー タによると東京都内の過去最高気温だそうです。今回の「トーキョーワン ダーウォール」では、今まで私が描いていたシリーズの総まとめとして過 去最高気温の39.5℃を選択し、その数値からイメージしたものを描きました。 |
絵の透明な物体は、大気中にあり気体として存在する水蒸気のカタチです。 気象は人の体と心と情緒に作用すると言われ、たとえば嵐の前線が近づい て気圧が下がり温度が上がると人々は虚無感に取りつかれる。嵐の前線が 通過し温度が下がり気圧が上がると人々の気持ちは軽やかになると言いま す。少なからず天候や気温は人々に何らかの影響を与えていると思います。 この透明な物体は気温によって刻々と変化させられたカタチ。いわば、そ の変化の過程は気温の呼吸です。 今まで絵とは、描いている時は自分の一部のようなものなのに、描き終え ると自分との繋がりが無くなり、「自己と他者」の関係になると思ってい ました。ですが、受賞後しばらくして39℃の熱が出てしまい、絵とシンク ロしている様な不思議な気分が残っています。展示の予定が一気に増えた 今、作品を制作することでこの世界観を深めていきたいと思います。 (福島沙由美) |
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東京都現代美術館にて開催中>> Tokyo Wonder Site (Japan) |
| 1982 | 東京生まれ |
| 2006 | 東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻 在籍 |
| 2005 | 「浸透染着」ギャラリーQ、東京 |
| 2006 | 「颯繧硝」ギャラリーQ、東京 |
| 2008 | 「緲霜」ギャラリーQ、東京 |
| 2009 | 「トーキョーワンダーウォール都庁展」東京都庁、東京 |
| 2010 | 「第26回上野の森美術館大賞展」上野の森美術館ギャラリー、東京 |
| 2004 | 「熱い紅茶も冷める距離」展、Gallery Conceal、渋谷 |
| 2007 | 「The party」展、ギャラリーQ、東京 |
| 「サスティナブルアートプロジェクト2007事の場」 旧坂本小, 東京 | |
| 2008 | 「アジアトップギャラリーホテルアートフェア2008」ギャラリーQブース、ホテルニューオータニ, 東京 |
| 「トーキョーワンダウォール公募展2008」東京都現代美術館、東京 | |
| 「コジマ文化週間」 旧小島小. 東京 | |
| 2009 | 「第26回上野の森美術館入賞者展」 上野の森美術館ギャラリー, 東京 |
| 2008 | 第26回上野の森美術館大賞展 大賞 |
| トーキョーワンダーウォール公募2008 大賞 |
| 2008 | 「視点の境界線」 上野の森美術館, 東京 |